滞在する費用は予想よりも多いことが

語学を身につけたい、あるいは見聞を広めたいとの希望から、海外留学する若い人が多いです。 将来の人生設計を考えると、必ず、何らかの形で役に立つはずです。 そういったことを踏まえて、海外への留学熱は高まる一方です。 ただ、海外に留学するとなると、思っていた以上に多くの費用がかかるものです。 通う学校の入学金や授業料、航空券代、保険料、現地での小遣いはじめ、滞在費用は無視できる金額ではありません。 何よりも、現地滞在に関する費用が予想を超えて、大きな負担となってくるのです。 極力、滞在費用を抑えるために、ホームステイ、もしくは何人かでアパートをシェアする形をとっている事例が多いです。 ほかにも、留学にお金をかけないようにするために、いろんな工夫がなされています。 まずは、そもそも物価の安い国を選んで、そこに行くようにすれば、経費は抑えられます。 国や地域によって、物価は留学にかかる経費は大きく異なっています。 あくまでも一般的話ですが、アメリカやイギリス、カナダは比較的高く、逆に、オーストラリアやニュージーランドは安めになっています。 さらに、同じ国であっても、都心部と郊外とでは物価も相当に違いがあります。 次に、長期割引の活用です。 学校での受講期間を長期で申し込んだ場合に、授業料の割引が適用されることがよくあります。 もちろん、割引の率や条件については、学校事情により様々です。 ですから、あらかじめ受講期間を短めに申し込んでおいて、現地に行ってから延長するよりは、大きな節約になります。 そして、航空便の出発時期を考慮する必要もあります。 出発時期によって、航空券の料金は大きく違っています。 料金の安い時期に出発すれば、節約につながることは言うまでもありません。 料金が高くなる年末年始やGW、お盆の時期などの出発は見合わせるようにすべきです。 また、特定の国への留学であれば、ワーキングホリデーの制度を活用するのも有効な策です。 海外に滞在しながらバイトも勉強もできるというのは、大きなメリットがあります。